フィンランドのアンプ/エフェクターメーカーMad Professor が、新製品Big Tweedy Drive を発表しました。
1950年代に発売されたフェンダーのツイードアンプを再現する、ギター用のドライブペダルです。
フェンダーのツイードアンプは、古くはキース・リチャーズやエリック・クラプトン、近年ではジョー・ボナマッサといった一流ギタリストが愛用する名機。
またマーシャルのプレキシアンプがツイードベースマンを元にしていることは広く知られています。
マッドプロフェッサーのBig Tweedy は、そんなブルースやロックンロールの名演を支えてきたツイードアンプのサウンドを目指したペダルです。
コントロールはDrive、Volume、Tone、Presence の4つ。公式デモ動画を見る限りでは、低域がルーズで粒の荒いツイードサウンドをしっかりと捉えているようです。
Mad Professor Big Tweedy Drive は2017年3月発売予定。価格は未発表。筐体にHand Wired の記載がないことと電源端子の形状から、手頃な価格のFactory Pedal に属すると思われます。
競合となるツイード系ペダルとして、Way Huge Red Llama やWampler Pedals Tweed '57、Catalinbread Formula No. 5 などとの違いが気になるところです。
ソース: Mad Professor - Big Tweedy Drive
参考: Way Huge - Red Llama
Wampler Pedals - Tweed '57
Catalinbread - Formula No. 5
サウンドハウス - Way Huge Red Llama
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