Tech 21 がマルチエフェクターFlyRig5 の新製品2モデルを発表しました。内訳はマーシャル系のBRIT FlyRig5 とメサブギー系のCALI FlyRig5。ともにギター用です。
両モデルともにドライブセクションは同社のキャラクターシリーズがベース。BRIT はプレキシからJCM800 までカバーするBritish、CALI はマーク系のCalifornia とレクチ系のUS Metal (旧称US Steel) の回路を採用しています。
その他の仕様は初代FlyRig5 から変わらず、最大+21dB のブーストが可能なBoost スイッチ、クリーンなアンプを再現するSansAmp セクション、同社のBoost DLA がベースのタップテンポ付きディレイ、同じくBoost RVB がベースのリヴァーブを搭載します。
信号経路は完全アナログで、デジタル回路のディレイとリヴァーブはパラレルミックスされます。
電源は付属の12V DC パワーサプライで動作。電圧は100V から240V まで自動的に対応します。
Tech 21 FlyRig5 BRIT & CALI は11月中旬発売予定。価格は初代モデルと同じとのことなので、米国では249ドル、国内では3万円台になると思われます。
Bass FlyRig のようにチューナーやXLR DI 出力を搭載して欲しかったところですが、ギター用については機能の強化ではなく音の種類を増やす方向に進むようです。
2017年4月7日追記:国内では2017年4月下旬発売予定。実勢価格は税込3万6500円前後です。
ソース: Tech 21 - FlyRig5 Brit & Cali
参考: オールアクセス - Tech 21 (国内代理店)
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