Dunlop 傘下のエフェクターブランドWay Huge が新製品を発表しました。1年ほど前から存在が知られていたOverrated Special を発売するほか、既存のペダルもアップデートしています。
Overrated Special は、元々Way Huge の創設者ジョージ・トリップスがジョー・ボナマッサのために作ったペダル。
ダンブルアンプを思わせる名前と外観ですが、中身はWay Huge Green Rhino の中域を強化するとともに、ローミッドを調節する500Hz ノブを追加した改造TS です。
残り2つはいずれも既存製品をアップデートしたペダルです。
薄緑色のGreen Rhino Mk IV は、Mk II から筐体をスリム化し、Curve ノブを500Hz に変更しています。
さらにオリジナルのGR サウンドにするClassic スイッチも追加。オンにするとサウンドが変化するとともに、100Hz と500Hz ノブが無効化されます。
濃い緑色のSwollen Pickle Jumbo Fuzz MkIIS は、S のつかないMkII をスリムにしたペダル。多彩なコントロールとマフ系ファズサウンドはそのまま引き継いでいます。
Way Huge 2016年モデルの価格や発売日は、今週21日からのWinter NAMM で発表予定。Overrated Special は世界で1000台の限定販売です。
なおOverrated には過大評価という意味があります。ダンブルユーザーのボナマッサが、ダンブルの名機Overdrive Special を意識したデザインのペダルに、過大評価という皮肉のこもった名前でゴーサインを出した理由が気になるところです。
ソース: Dunlop - New for 2016
参考: Jeorge Tripps (Twitter)
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